バルサ・ゴーデビル(ウナギの皮貼り)

2 バルサ・ゴーデビル(ウナギの皮貼り) バグリー社 アメリカ

バルサBやラットフィンクで有名なバグリー社のルアーでアメリカ製では、唯一バルサ材を素材にしています。バグリー社は、もともとジム・バグリー氏のオリジナルクランクベイから始まったもので、バルサ材のもつ浮力を生かした独特のアクションは、日本のバサーにも人気がありました。その、バグリー社が初期の頃に発売したルアーにBANG−O−LUREやこのBALSA−GO−DEVILと言うステンレスリップのディープダイビングモデルがあります。
このEEL SKIN FINISH、即ち(ウナギの皮貼仕上げ)と言うのは数が少なかったせいか、日本にも殆ど入っていなかった様です。 このルアーも、1979年に初めて、フロリダに行った時、当時バスマスタークラシックで活躍していたバスプロ、ジミー・ロジャース氏に譲ってもらったルアーの1つで、実際に日本でも売られているものを見た事が有りません。 ウナギの皮貼りと言っても日本にいる蒲焼きのウナギとは違い、ヌタウナギやメクラウナギ等の種類と思われます。 それにしても、ルアーに魚皮を張るのは、日本の漁具だけと思っていたら 何と、バグリー社にもあったとは…。



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