ダイビングラパラ

52 ダイビングラパラ ラパラ社 フィンランド

フィンランドの有名なルアーメーカー(ラパラ社)のオリジナルルアーで1975年くらい迄は、売られていた様です。バルサ製ミノータイプで超有名なラパラ社から当時にしては、大変珍しい金属製リップの付いたディープダイビングクランクベイトが売られていた訳で、バルサ材で出来たクランクベイトは‘さすがラパラ’と思ったものです。前に大きく伸びたステンレスのリップはドン深の東条湖の岩盤地帯を攻めるのに欠かせないルアーの一つでした。それに、激流の宇治川で初めてビワコオオナマズを釣ったのもこのルアーでした。 しかし、唯一の欠点は、潜行角度が深く根がかりの多い場所では使えません。 私も当時は10ケくらい持っていたのですが、殆ど無くしてしまい、今は赤金と黒金が各1ケづつ残っているだけです。1990年くらいに、このモデルの後発と思われるファットラップラパラと言うプラスチックリップの付いたクランクベイトがラパラ社から発売されました。確かに性能は良くなっていましたが、このモデルの様な完成?されたクランクベイトがラパラ社から出た事に違った意味でショックを受けました。



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