ドラゴン

54　ドラゴン　シェイクスピア社　アメリカ

１９７０年前半に、関東の貿易会社を通じて輸入されたプラグで、この頃既にシェイクスピア社は台湾の工場で作らせていました。　しかし、このドラゴンにはＭＡＤＥ ＩＮ ＵＳＡとＭＡＤＥ ＩＮ ＴＡＩＷＡＮの２種類があり、カラーリングが微妙に違っています。　ボディは、木製でリップはありませんがスローリトリーブではジョイントプラグ独特のクネクネとしたアクションが起こります。　ドラゴン（竜）と言うネーミングはここから来たのでしょうか？私の記憶では、このルアーは比較的安価でしかもシャローで使える数少ないジョイントプラグの一つでした。　池原ダムの全盛期の頃、立ち木の間をトレースすると数匹のバスが争ってこのルアーを咥え時には、ダブルでバスが掛かった事もありました。　このルアーが優れていた訳でもなく、私の腕がよかった訳でもなく単に池原ダムのバスがスレていなかった事くらい私にも分かりますﾖッ！（笑）

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