フィッシュケーキ

17 フィッシュケーキ チャールスヘリン社 アメリカ

チャールス・ヘリン氏のオリジナル ルアーでフラットフィッシュ・スイマースプーンと並ぶ名品が、このフィッシュケーキである。何とも言えないこの滑稽なデザインこそ、スイッシャーの原点(少し大袈裟)かも?よく見ると手の凝ったアルミ製のプロペラは、現在市販されているスイッシャーには見られないデザインであるのと、ピアノ線を曲げただけのヒートンに2本のフックがぶら下っているのが面白い。フィッシュケーキには、2タイプのサイズがありマスキー用の4本フックのモデルもある。プロペラの回転は決して良いとは言えないが、ジャークすると「ジョワーッ」と大きな音と泡が出る。ヘリン社のカタログにフィッシュケーキで同時に二匹のランカーバスを釣っている写真が載っていてそれを見て買う気になったが、実際に使ってみるとかなり手ごわい?ルアーだった。1975年頃に淀川のワンドで使おうとした所、仲間に「そんなもんで釣れへんで!」といきなり言われてしまい、おまけに「何がフィッシュケーキやねん、フィッシュ饅頭か!」と散々馬鹿にされてしまいました。馬鹿にされると余計に釣ってみたくなるのが私の性分で、フックを変えたりプロペラの回転を良くしたりして、遂にタイワンドジョウを一匹Get!馬鹿にしたやつら、ざまあみろ!!(笑)



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