フラッシュダンサー

１08 フラッシュダンサー　オーストラリアンランナー社　オーストラリア

　ルアーの形状から見て、でっかいバイブレーションタイプである事はわかりますが、実のところで、このルアーは大変なのです。何が優れ物かと言うなんと８ノットで引っぱってもバランスを崩す事なくアクションがおこるのですから、他のルアーに例を見ません。でっ、何が釣れるのかと言うと実際には、何も釣った事ありません。しかし、これを買ったシドニー郊外のショップには、このルアーで釣ったスパニッシュマッカレルやクィーンフィッシュの写真が多数貼ってありました。ところが後で知ったのですが、これらの釣果は全てトローリングによるものだったのです。普通トローリングと言うと、ヘッドにスカートをつけたトローリングベイトと呼ばれるルアーを使うのか、普通と思っていたらなんとこの様な大型のバイブレーションルアーを使うとは、確かにリップのついたミノータイプのルアーだとある程度の速度に達した場合、水の抵抗が大きくて船速についてこれません。そこでリップをなくしたこのルアーになったのでしょうか？抵抗をなくしてしまうだけで優れ物になるのはルアーだけかな？

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