シルバーミノー
 

68 シルバーミノー ジョンソン社 アメリカ

アメリカ製スプーンと言うと、ダーデブル社が有名です。 しかし、このジョンソン社のスプーンも一風変わっていますが、大変実績のあるスプーンの一つです。このメーカーのスプーンは、他社には見られない様な特殊な仕上げになっています。本物の銀メッキされたモデルや液晶塗装されたモデルがあるのも、このスプーンの特徴です。スプーンそのものはオーソドックスな形状をしていますが、このモデルの様にスプーンの裏側にカーフテイルが付いていたり、リアのリングに赤いセルロイド(集魚板)が付いていたりします。 日本には、マス類を釣る為に輸入されたと思いますが、マス類の釣り場の少ない関西では琵琶湖のケタバスや淀川ワンドの雷魚を釣るのに使っていました。 1978年に長野県の梓湖へ行った時に、初めてイワナを釣ったのもこのスプーンでした。それ以来、このスプーンは切り札として信じていましたが、最近になって思い返せばあれ以来このスプーンでは何も釣っていない事に気が付きました。あまり思い込まない方がいいですね(笑)



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