スピニングフロッグ

120 スピニングフロッグ バーク社  アメリカ

兵庫県の東幡地方には無数の溜池がありますが、その多くは夏になるとリリーパッドに覆われます。丁度、関西での第2期バスブーム(1978〜1980年)頃にガルシアフロッグと共に日本に入ってきたルアーで、その頃の東播地方で大変活躍したルアーです。材質は硬質ラバーで、フックにはリリーパッド対策のウィードレスが付いています。しかし、このルアーには大変な欠点があります。それは、フックそのものが、ボディに固定されていない為バイトの際にフックが横を向いてしまい、フッキング率が悪いと言う事です。実際にこのフロッグで何度もヒットさせた事がありますが、確かにフッキング率が悪くよくバラしました。その頃よく同行した釣友のT君は、ヒットしたらいきなり合せず、バスの口の中で一呼吸おき、そして満身の力を込めてフッキングするとよいと言っていました。けれども、そのT君も殆どバラしていました。T君、適切なアドバイス!ありがとう。(怒)



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