タルイカスッテ
 

40 タルイカスッテ 香住漁協 日本

タルイカは標準和名を「ソデイカ」と言いますが、日本で捕れるイカ類では一番大型になり、何と最大級は20kgを越えるものもいます。 缶コーヒーと比べれば、このルアーがどれくらいの大きさか分かると思います。 もともとソデイカは、このルアーを釣り下げた樽(タル)を浮かべて釣った事からタルイカと呼ばれた訳で、このルアーは20年程前に漁師さんの船に乗せてもらってタルイカ漁に連れて行ってもらった時に貰ったルアーです。漁師さんの話によると漁協の専属漁具屋さんが作っているとの事でした。ボディは、ウールを布で巻く様に縫い付けてあり、下の方に鉛が入っています。それに他のイカ用ルアーと違うのは、針にバーブ(かえし)が付いているのが特徴です。やはり、これくらいの大型のイカになるとバーブが無いとバレてしまうのでしょうか? 最近では、このルアーを同突オモリの上に付けてロッドとリールを使ってタルイカを釣るのが仲間内で流行しつつありますが、大型であるのと、強力な噴射力にゲーム性を見出すアングラーも増えて来るのでは・・・?



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