アカメ タグ&リリースへの道U

櫻井 由隆

アカメと当日のタックル

シーズンオフかつかつに釣った2匹目から試行錯誤を繰り返し4年の月日が経ちました。
2005年6月20日前日からの釣行、携帯電話のサイトから情報と写真を入手しポイントと
ヒットタイム、ヒットルアーからのルアーの泳層を割り出して、釣行前から作戦を今まで以上に立ててのチャレンジ!!
今まで到着と同時に見ながらも通過してきた国分川に執着し朝からピンポイントでシモリや橋脚、アシ際を狙うというキャスティングで今までの待ち伏せとは違う徹底的に責めの釣りです。AM3時ごろ到着と同時に橋の下にてキャスティング開始同行の京子さんの竿にドンと言うあたりが・・・ベイトの数はかなり確認でき多少のスズキのライズもあり活性は高めでしたがそれ以外は何も無いまま日が昇りました、しばしポイントの見てまわりタイムに・・・・。
国分川のかなり上の方は水中から植物がたくさん生えまるでオーストラリアのバラマンディを釣る場所のように見えました、早朝9時ごろ潮は下げで川底が見え普段行けない橋脚の下まで行くことが出来ました、水深がかなり浅いのでリップレスミノーのキャストで責めます、2打目に鈍い当たりが!「ヒット!!」一瞬根掛りと思いきやっ!油断したのをいいことにえら洗いでバラシ:;・・・・
PM3時頃休憩を重ね懲りずに責めまくります、地元のアングラーもちらほら現れ始めました、その事からも今回のポイントはハズレではないと自分を励ましキャスト!
しかし:;あたらない・・・
何箇所かポイントをまわり頭の中に水中をイメージしながらキャストを繰り返し、移動しているとき橋の下で地元のアングラーがキャストしていました、しばらく車からようすを見ることに・・・橋脚に何度かキャストし橋脚の前あたりで当たりが合った様子!!とそのあとライントラブルらしく、竿をたたんであがってきました・・いちかばちかキャストすることにし、ルアーは一番信頼のおけるマグナムフローティング14cmで、まずは橋脚へ5〜6回キャスト・・当たらない・・・さっきの彼が当たったと思われる当たりから2メートルほどさきにキャストあたまのなかに川底をイメージし底をずるずるザリガニのようにひきます・・ルアーが根にあたり一瞬浮上し、体制を整えリトリーブし始めたときです!・・「ドッドスンッ」きついあたりがそのあとはドラグがジーっ、一発でアカメのあたりとわかりました!!水面から背中が出て「ちっ小さい・・」「けどさすが・・ええひきや」・・・・難なくランディング成功!!
2005年6月20日  アカメ 60cmタグアンドリリース
その晩はその辺周辺で大ボイル大会(スズキがほとんどだけど)・・が・・ノーヒット
やはり貴重な一匹となりました。

リリースシーン 115センチのアカメ 112センチ23キロ



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