1泊2日の北海道紀行

2002年10月4日

長堀 寛 サケ

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 10月初め、札幌の営業所に出張で行く機会があり、その夕方と、次の日の休日を北海道で釣りにあてることができました。 夕方レンタカーでサケがのぼっているかな〜と、60km西の美国目指し、札幌自動車道を西へ、小樽を越え、このぶんなら、着いたら夜だなと考えながら5号線を走っていると、河口の波止に金曜日の夕方5時というのに、ズラリと人が見える。もしかしたらと、車を止めて見に行くと、サケ釣りの人が5m間隔で、うきを流しており、空いているところで、スプーンを投げるといきなりヒット、しかし軽く、上がってきたのはウグイ。 先端で夕まずめ、サケが2匹あがり、となりの人に聞くと、サケはデットスローで引くのがよい、それとかなりよこ(20mぐらい)まで流すのでルアーの位置が周りの人にわかるためにも、うきがいると聞き、うきを買いに近くの釣具店へ。 ルアーでは、河口の群れに投げると釣れるが、波止の夜釣りでは、切り身をつけつほうがいいと聞き、カツオの切り身を買って、先程の堤防へ。 だいぶ人は減っていたので、先端付近でスプーンにタコベイトと切り身、さらにうきをつけたタックルで、投げていたが、夜はいまいちのようでノーヒット。 しかし、小さなミノーを投げてみるとソイがヒット。結局、夜の1時まで釣りをして、ソイを5匹リリース。 次の日、朝は3時ごろからサケ釣りの人が釣り始めると聞いていたので、3時に昨日の波止へ、すでに3m間隔で人がはいっており、三脚の場所とりなどで、入るスペースが無いほど。 しかし、昨日の夜の人が場所をとってくれており、幸運にも他の人が昨日釣った先端に入ることができた。 夜はだめだったので、日が出るまでは、ミノーでソイを3匹釣り、5時あたりから、サケのうき釣りに変える、ウグイのえさとりがうるさいなか、引き込むようなアタリ、ヒット! すんなり近くまでよってきたが、近くで暴れだし、サケとわかる。 ネットが無いので、となりの人にランディングお願いするが、串本のシイラ状態で、2、3度失敗し、ヒヤヒヤしたが、無事タモに収まった。 次はミノーでと、CDラパラの11cmを投げるとアタリ、サケかと思ったが、ペラッとライズ、なんと30cmぐらいのヒラメ。 その後もう1匹ヒラメをラパラで追加。 先端近くから、10人ぐらいはサケ掛けたものの、半分がバラシ。 まだまだ釣れそうな感じであったが、釣ってない人に場所をゆずりたいのと、ミノーで釣りたいので、釣りのできる河口を探しに、9時から積丹半島向けてドライブ。 北海道の道は、気持ちいい。 釣具屋で聞いた20km先の古平をのぞくが、人でいっぱいでウェーダーなしでは、無理そう。 美国を越えると、牧歌的な風景を気持ちよくハイスピードでドライブ。 積丹半島はしょぼい川がおおく、知床に似ている。 先端神威岬手前の余別川がよさそうであったが、時間もあまりなく、数回ルアーを投げただけで、ヒットはなかった。 川のプールには、産卵場所を作っているサケがどの川にも見る事ができる。 返りの途中、積丹の湯という温泉で、疲れをいやし、小樽でレンタカーを返し、千歳空港16時30分フライトで帰った。 夕方から午前中と短い間であったが、サケ、ソイ、ヒラメと釣ることができました。 札幌へ行く機会があったら是非行ってみてください。

ヒラメ
ソイ
余別川



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